気取らず飾らぬし全体で本来すし職人がやるべき仕事に手を抜かずに全うする。それこそが、お客様に喜んでいただけるすし屋の原点だと信じます。

2012年10月3日

純米大吟醸 獺祭(だっさい)

Filed under: お知らせ — 管理者 @ 2:05 PM

純米大吟醸 磨き二割三分

獺祭(DASSAI 23)

(旭酒造株式会社)

獺祭  獺祭

 

<最初の精米>

このお酒は最初25%の歩留まり精米歩合の純米大吟醸として計画されたものでした。

自社保有田の山田錦で「日本最高の精米歩合の酒を造ろう」と思いたったのがきっかけです。

精米し始めた頃、灘のある大手メーカーが24%精白の純米大吟醸を市販していると知り、あと、2%磨いて23%となりました。

 

<正月搾り>

2000年の元旦には元旦の0時1分からこの磨き二割三分のもろみの1本を搾ってそのお酒をお客様に届ける、「正月絞り」を企画したところ、ある国の元首級のVIPからご注文をいただき、お届けしたこともあります。

 

<モンド・セレクション>

ヨーロッパで最も権威ある食品コンクールとされるモンド・セレクションに出品し始め、2002年金賞を受賞しています。

 

<獺祭磨き二割三分は、美味しいのが当たり前>

獺祭磨きは二割三分の名前の所以たる23%という米の精米歩合はおそらく米の磨き歩合としては日本最高峰と考えられます。しかし、この数字に満足するのではなくお酒の美味しさが日本最高であることを求め、華やかな上立ち香と、芳醇な味、濃密な含み香、全体を引き締める程よい酸、これらが渾然一体となりバランスの良さを見せながら、のどにすべりおりていった後は爽やかな後口の切れ味を見せ、そこから続く余韻、そんなお酒でありたいと常に努力しています。

 

<ゆっくり飲んでください>

獺祭磨き二割三分に表面的な美味しさも勿論求めますが、深いところで様々な表情を見せる、そんな奥深い美味しさを求めて努力しています。

どうかゆっくり飲んでください、ゆっくり楽しんでください、獺祭磨き二割三分は様々な表情と魅力を見せてくれることと思います。

松山市の寿司、一品料理、ランチのお店 江戸前 一朗 こだわりの美味しいお寿司をぜひご賞味下さい。

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